産婦人科で聞いた、本当にあった怖い話

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無意味にホラー風のタイトルを付けてみました。
でも、本当に怖い体験談だったので、妊娠中の方は読んでおいて損はないと思います。

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想像すると背筋が凍る

私がかかっている産婦人科のお母さん教室で聞いた話です。
最近、若い妊婦さんたちの間で「ミッキーにお腹をなでてもらうと安産になる」という都市伝説が流行っているらしいのです。
それを信じてディズニーリゾートに行く妊婦の何割かが、そのまま救急車で舞浜の近くの救急指定病院に搬送されていくそうです。ディズニーリゾートから搬送されてくる妊婦のせいで、その病院のベッドは連日ほとんど埋まっているとか。
また、緊急指定されているその病院が満床で受け入れられない場合は千葉県内の病院で開いているところを求めてたらい回しにされるそうです。場合によっては臨月まで縁もゆかりもない、まわりに知り合いもいない病院で過ごさなければいけなくなります。
安産を願ってディズニーリゾートに行ったのになんて皮肉なんでしょう。

私もなりかけたんですよ

かくいう私も、16週をすぎて「安定期だ!」と旅行に花見にと外出をしていたら、数日後にめまいと出血があり、診察を受けたら「安静にしてください」と薬を出されました。
ちなみに、医者の言う「安静」とは「食事とトイレ以外は横になっている状態」を言います。これもお母さん教室で言われました。
安静を告げられると同時に「次に出血があったら入院だから」とも釘を刺される始末…。
4日間の安静は退屈で干からびそうになりました。でも入院はもっと嫌です。

ならないための予防と対策

身も蓋もありませんが、無理をして遠出をしないのが一番の予防です。
お医者さんはよっぽどのことがない限り「出かけるな」とは言いません。
なので、自分の体調は自分で管理しましょう。疲れたとかお腹が張ると感じたら休憩を取るとか。
あと、出かけるときは母子手帳、健康保険証は忘れずに持ちましょう。
何かあって搬送される時に必要になります。
その際、採血の結果やエコーを母子手帳に挟んでおくといいです。
出血のある場合、感染症のおそれがないと証明できないと受け入れてくれにくくなるんだとか。
エコーも同様に胎児の大きさがわかるほうが受け入れやすいんですって。
私は母子手帳ケースに妊婦健康診査受診票と一緒に母子手帳、健康保険証を入れてカバンに突っ込んであります。
母子手帳ケースは蛇腹のものが使いやすくていいですよ!