超雑ゲージのスワッチを使ってオビツ11に猫耳ニット帽を編んでみた

ドール用のセーターを編む時にめちゃくちゃ雑にゲージを取る方法 で作った試し編み見本(スワッチ)を使って実際にオビツ11サイズのニット帽を作ってみました。
ドールに編地を当ててサイズを測るだけで必要な目数と段数がわかります。

輪編み用の棒針が必要ですが、それ以外は表目編みと裏編みができれば作れるのがポイントです。

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まずは目数を数える

ドール用のセーターを編む時にめちゃくちゃ雑にゲージを取る方法 で作った試し編み見本を頭に巻き付けます。
(※輪針3号、ひつじちゃんナチュラル中細で試し編みを編んでます)
目数を調べるために編んだ方は細長く編めているので、ニット帽の縁にしたいラインに沿うようにグルっと巻き付けます。

きつすぎず緩すぎないように気を付けながら安全ピンやニットピンで留めます。
こんな感じ。

ニットピンで留めることで始まりと終わりがわからなくならずに済みます。
待ち針でもいいんですが、数えているうちに待ち針が取れていたりするので、あまりオススメできません。

ヘッドからはずして目数を数えます。
今回は38目でした。
奇数になった場合は1目足すか引くかして偶数にしておくと、あとで楽です。

段数を数える

次に、さっき決めた縁にしたいラインに合わせて、額から襟足に向かって編地を巻き付けます。
今回は見本の段数と一緒になりました。ギリギリです。



後ろ

今回は35段でした。あとで2で割るので34段にしておきます。
編地が足らない場合は、額~つむじ、つむじ~襟足、と分けて数えて足し合わせてください。

編み図に落とし込む

さっき数えた目数と段数を使ってパターンを設計します。
と言っても簡単です。
今回はかぶると猫耳っぽくなる四角い形の帽子にするので、目数を偶数にして段数を÷2するだけで終了です。
今回の場合は38目16段ですね。
では、実際に編んでみましょう!

作り目をして輪針に振り分ける

今回は輪針を2本使って編みます。
4本針でもマジックループでも編めるんですが、個人的には輪針2本で編むのが一番楽です。
なので、輪針2本で編む方法で説明します。

まず38目作り目をします。
作り目をしたところ

できたら真ん中のワイヤー部分に目を移動させます。
ワイヤーの真ん中に作り目を移動させる

半分の19目のところで2本目の輪針を通して

半分の19目ずつ輪針に通っている状態にします。
作り目を二つにわけた

作り目を針の先の方に移動させます。

糸玉につながる方を奥にして糸を指にかけて、手前の1目めに針を通して表目で編みます。
ここでできる限り糸の出ている方の目と編む目を近づけてきつめに編んでください。
下の写真のように右手に持っている針と奥にあるひとつ前の目がかかっているワイヤーをくっつけるようにするときつく編めます。
目を緩ませないコツ

ここを油断するとこの目だけ倍ぐらいの大きさになって恰好悪いです。

輪針2本で編むときの注意点は編んでいる編地に通っている針で編むことです。
間違えたまま端まで編むと大変なことになります。

反対の編地も同じように表目で編みます。

一段編めました。
一段あめた

ニット帽の本体を編む

縁の部分だけガーター編み(表目編みと裏目編みが一段ずつ交互になる編み方)にしたいので、2段目は裏目編みで編みます。

もう一回、表目編みで一段、裏目編みで一段編んだらガーター編み終了です。
ガーター編みが終わるとこんな感じになります。

あとは12段ぐるぐると表目編みで編んでいくだけ。

表目編みで8段くらい編んだところです。

最初の4段をガーター編みにするのはデザインというよりは編地が丸まるのを防ぐためです。

引き抜きはぎをして完成

最終段の16段目まで編めました。
糸をニット帽の幅の三倍ぐらいの長さ+10㎝を残して切ります。

ちなみにこれは悪い例です。
短すぎて最後の方は糸が足りるかハラハラしました。

編地を裏に返して

かぎ針編みで引き抜きはぎをします。
引き抜きはぎのやり方はこの動画を参考にしてください。

最後まで引き抜きはぎをするとこんな感じになります。

糸端を編地にくぐらせて表に返したら完成です。

お疲れさまでした!

実際にかぶるとこんな感じ。

ドールだからこそ許される可愛さです。

今回はオビツ11をモデルに作りましたが、リカちゃんにもかぶせられました。

みなさんもぜひ編んでみてくださいね!