【初心者でもできる】オビツ11用猫耳ニット帽の作り方【編み図あり】

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セリアの「ひつじちゃんナチュラル中細」と3号の輪針2本で作る猫耳ニット帽の作り方です。
増減目なしでグルグル編み進めるだけなので、初心者にも簡単にできます。

他のサイズのドールに編んであげたい!という方は超雑ゲージのスワッチを使ってオビツ11に猫耳ニット帽を編んでみたを参照してください。

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用意するもの

作り方

作り目をして輪針に振り分ける

今回は輪針を2本使って編みます。
4本針でも編めるんですが、個人的には輪針2本で編むのが一番楽です。
マジックループはまだ理解できてませんw

なので、輪針2本で編む方法で説明します。

まず38目作り目をします。
作り目をしたところ

できたら真ん中のワイヤー部分に目を移動させます。
ワイヤーの真ん中に作り目を移動させる

半分の19目のところで2本目の輪針を通して

半分の19目ずつ輪針に通っている状態にします。
作り目を二つにわけた

4本針の場合は12,13,13と3本の針に振り分けてくださいね。

作り目を針の先の方に移動させます。

糸玉につながる方を奥にして糸を指にかけて、手前の1目めに針を通して表目で編みます。
ここでできる限り糸の出ている方の目と編む目を近づけてきつめに編んでください。
下の写真のように右手に持っている針と奥にあるひとつ前の目がかかっているワイヤーをくっつけるようにするときつく編めます。
目を緩ませないコツ

ここを油断するとこの目だけ倍ぐらいの大きさになってカッコ悪くなります

輪針2本で編むときの注意点は編んでいる編地に通っている針で編むことです。

反対の編地も同じように表目で編みます。

一段編めました。
一段あめた

ニット帽の本体を編む

縁の部分だけガーター編み(表目編みと裏目編みが一段ずつ交互になる編み方)にしたいので、2段目は裏目編みで編みます。

もう一回、表目編みで一段、裏目編みで一段、合計4段編めたらガーター編み終了です。
ガーター編みが終わるとこんな感じになります。

あとは12段ぐるぐると表目編みで編んでいくだけ。

表目編みで8段くらい編んだところです。

最初の4段をガーター編みにするのはデザインというよりは編地が丸まるのを防ぐためです。

引き抜きはぎをして完成

最終段の16段目まで編めました。
糸をニット帽の幅の三倍ぐらいの長さ+10㎝を残して切ります。

ちなみにこれは悪い例です。
短すぎて最後の方は糸が足りるかハラハラしました。

編地を裏に返して

かぎ針編みで引き抜きはぎをします。
引き抜きはぎのやり方はこの動画を参考にしてください。

最後まで引き抜きはぎをするとこんな感じになります。

糸端を編地にくぐらせて表に返したら完成です。

お疲れさまでした!

実際にかぶるとこんな感じ。

文字だけだとわかりにくいから編み図がほしい!って方はこちらをどうぞ。
猫耳ニット帽 編み図

まとめ

オビツ11サイズの猫耳ニット帽の編み方を紹介しました。
四角く編んでも頭の丸みで猫耳のシルエットになるのが面白いですよね。
2段ずつ色を変えてボーダーに編んだり、両端にタッセルをつけても可愛くなりますよ。