映画「同級生」を見てきました。

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すごく原作の雰囲気を表現できているいい映画でした。
といっても私は原作未読なんですが(笑)
どういうことかというと、明日美子さんの線の感じが再現されてた感じです。
空気感とか。余白の使い方とか。コマ割りとか、そういう漫画の雰囲気?が綺麗に矛盾なく映像に落とし込まれていました。

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といってもどんなストーリーかさっぱりだと思うのでざっくりとあらすじを

3年の合唱祭の練習でバンドマンの草壁と優等生の佐条と出会い、個人的に歌の練習を重ねること親密度を増していく。
いつしか互いに惹かれあい、合唱祭当日に二人は恋人になるのだ…。

という第一話から始まる青春BLです。
女の子から告白されてる現場を目撃してショックを受けたり、卒業後の進路で関係がギクシャクしたり、非常に甘酸っぱく、「こんな青春してみたい!」と思わせる映画でした。
キスシーンまでしか致してないので、男性でもソコまで嫌悪感なくみれる…かな?

具体的にどこが良かったの?

佐条編

ひたすら佐条(受け)がエロい。立ち絵からにじむ色気がもうたまらないです。
ブレザーからのぞく白いうなじが匂い立つように美しく色っぽいんですよ。たまらない。
伏せたまつげも触れなば落ちん儚さがあってすばらしいです。
佐条のつやっぽさに魅了されに行くだけの価値はあります。尊い。

草壁編

草壁(攻め)のふつーの男の子感もとてもイイです。クラスにひとりはいそうなモテる男子感。
男とか女とか関係なく、ひとりの人間として佐条を好きだというところも好感がもてます。
チャラく見えるけれど根は真面目なところもいいです。このあたりに女子のファンタジーが詰まっています。

雰囲気編

文字がフォントではなくおそらく全て手書きの文字なのが素晴らしいです。
漫画だとそうであることが圧倒的に多いので、雰囲気が再現されているな、と思わせるポイントです。
あと指や目蓋などのパーツの表現がすごく繊細です。
目蓋がうっすら紫が買ってるのが明日美子さんの絵のどこか退廃的な雰囲気をよくとらえてるなぁと。
音楽も世界観にマッチしていて良かったです。

最後に

一度は映画館のいい音響と大きな画面で浸りきって見るのをオススメします。
あと具体的なエロスが足りない!!! って方は原作コミックス「卒業生」「O.B」とドラマCDを買うと幸せになれると思います!
私は幸せになれました!!

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