【ドールこぼれ話】ウィッグのサイズの話

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入門記事でも、作ってみたでも、イベントレポートでもないドールに関する話をつれづれに垂れ流すカテゴリを作ってみました。
その名も「ドールこぼれ話」。
基本的にどうでもいい与太話です。それでもいいという方だけどうぞ

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今回はウィッグのサイズ表記の話

何故だかわかりませんが、ウィッグだけがインチ表記です。
他の部分のサイズ表記はメートル法(mmやcm)なのですが。
<実例>

ざっと検索してみても理由はわかりませんでした。
という事で推測してみます。

妄想開始です

ウィッグが必要なドールは大体1/3サイズ以上です(例外もあります)。
1/3ドールの主流はDDやオビツもありますが、SDに代表されるキャストドールです。メーカー数を見ても圧倒的に多いです。
で、そのキャストドールが何をモデルにして生み出されたかというと、ビスクドールだと思うんですよ。
ビスクドールとは二度焼きした磁器でパーツを作ってある人形です。ビスクはフランス語の二度焼きという意味の「ビスキュイ」から来ています。いわゆるフランス人形です。
フランス人形と言いつつも日本で流行ったフランス人形はアメリカ製が多かったようです。
火付け役はおそらく昭和のはじめにアメリカから日本に送られた「青い目の人形」でしょう。

最初の疑問に戻ります

最初に大人向けでドールを販売する際にはすでにあった子供向けのドール(リカちゃんやジェニーちゃん)との差別化を図ると同時に権威づけも必要だったのではないかと思います。
安価で手軽なソフビ製の玩具ではなく、高級品としての位置づけが。
そこで磁器と似た透明感のある質感のレジンという素材と、フランス人形で採用されていたインチという単位で権威付けをしようとしたのではないでしょうか。
いまだに「欧米からの輸入品=高級品」という印象は残っていますしね。
なので、ウィッグはインチ表記なのかなと。

ここまで妄想です。

まぁ、もしかすると発売当時に仕入れたウィッグがインチ表記だっただけかもしれませんし、サイズ誤差を誤魔化すためにインチ表記が都合がよかったのかもしれません。
詳しく知っている方がいたら教えてください。

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