200円の講座だったけど気に食わなかったから文句言うね。
私の心は狭いよ!
大体自己紹介が長過ぎる
講座全体で2時間しかないって言うのに20分も自己紹介に費やさないで貰いたい。
自己紹介というか?侍の言葉の成り立ち?候う(さぶろう/傍にはべるの古語)の音便変化で侍になったとか北面の武士が発祥だとかそんなの中学でならったわ!!
そうでなくともググればわかるようなことをグダグダ時間を掛けて話さないで欲しい。
こっちは刀の話が聞きたくて来てるんだ。
powerpointが見づらい
何で全画面のスライドショーにしないのか。
それから画像が小さい。なんで1画面に12枚もがぞういれるのか。小さ過ぎて見えない。
おじいちゃんんん!!!勘弁して!!
もっと専門の話をして
講師のおじいちゃんが研ぎ師の方だったんですが、専門であるはずの研ぎの話が短い。
刀鍛治の動画や書籍などはわりと出回っているので知識はあるのですが、地鉄や刃文の美しさを引き出す研ぎ師の資料はほとんどないんです。
研ぎの工程は13もあって、しかも一工程に最低一日はかかるという話は大変興味深かったし、仕上げ研ぎに使う砥石は髪みたいに薄いとか。現物みたいじゃん。
何で持ってこないんだよ。持ってきて出来れば最後に触らせてよ…。
時間配分がなってない
レジュメの半分もおわってないじゃないか!!
レジュメに書いてある「有名刀工:刀の位列」とか「刀に関する逸話」とか聞きたかった!
きっと私以外の審神者も聞きたかったはず!(二列前の女性のノートが刀剣乱舞仕様だった)なんであの独特のそりが生まれたのかとか、時代によって少しずつ形が変化した理由とか、玉鋼生産する炉はこんな工夫がされているとか!そういう話が聞きたかったんだよ!!
全部基礎の部分は知ってるけど、「そうそうそうなんだよねー」ってやりたかったんだよ、させてよ!!
以上、200円の講座に延々文句を言うニートの図でした。
イライラしたので同じ建物に入っている図書館の分館で刀の本を借りて帰ってきました。
『日本刀 日本の技と美と魂』という新書です。
この本は日本刀の鍛刀技術、武具の変遷、日本刀にまつわる逸話などなど日本刀に関する文化を網羅して紹介している本で、文章は少し堅めですが不足なく日本刀について知ることが出来る良書でした。
講座の百倍ためになりました。
おしまい
日本刀 日本の技と美と魂
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